キャストボイス

中森理恵
Rie Nakamori
7
2022.01.19
タイトルロールである「火の鳥」は、朱鷺や鶴など、日本の鳥をイメージしていると最初にお話ししてくださいました。
そして、不死の鳥で長く人間達を見てきて、人間の卑怯さや忖度にうんざりしていると。 そのように康介さんは、イメージを伝えてリハーサルを進めて下さいます。
例えば最初のイワンに捕まったところなどは、もっと威嚇して〜と言われると、やっていてとても楽しくなってきます!康介さんのイメージする火の鳥を、シティ・バレエ団のダンサー達で大切に踊りたいと思います!
お楽しみ頂けると嬉しいです。
火の鳥
清水愛恵
Manae Shimizu
8
2022.01.19
今回、Octetの第二楽章を踊る事になりました。
前回のOctetで初めて2楽章を踊った時は、こんなに難しいパドドゥはあるのか!と衝撃を受けました。
男性が出してくれた手の上に自分の手を乗せる!これだけで何十回もやり直し!!
初めはもう、わけがわからなくなりました。
テクニックはもちろん、手の繋ぎ方、手の置き方、目線の使い方、黒目の動かし方などなど!!!沢山苦戦しましたが、大切な事を沢山学びました。
今回は、木村規予香さんにご指導頂いています。新たな発見が沢山あり、もっともっと自分の表現を広げていきたいなと思っています。
今回はキャストも変わり、新たなOctetの圧倒的幸福感を感じて頂きたいです。
トリプル・ビル、個性豊かで魅力的な作品が盛り沢山です。
劇場でお待ちしています!
Octet
キム・セジョン
Kim Se-Jong
3
2022.01.19
今年もお会いする事が出来て、とても嬉しいです。
この作品は、鳥と日本の歌舞伎をイメージして作られたそうです。
リハーサルをして僕が感じた事は、生存本能からの拘泥と愛と平和です。1楽章の空に飛んでる大勢の鳥の動きと、2楽章で始まる拘泥のパドドゥと、愛のワルツのパドドゥ。そして最後は、みんなで揃える平和の踊りになります。ここまでが僕が感じた事です。
僕達の踊りが、皆様へどのように伝わり感じて貰えるか、とても楽しみです。
WIND GAMES
植田穂乃香
Honoka Ueda
25
2022.01.14
ついにこの作品を上演できること、とても嬉しくわくわくしています!
今回、新しい挑戦ばかりで日に日に作品の団結力が深まっているように感じています!そして周りからの支えもあり、自分にとってもさらに貴重な時間になっています。 ヴァイオリニストの三浦文彰さんをはじめとする豪華な演奏と、ダンサーの創り出す色んなエネルギーを楽しんでいただけたらと思います。
3作品それぞれの世界、ぜひ劇場でご堪能ください!
WIND GAMES
斎藤ジュン
Jun Saito
19
2022.01.14
今回『Octet』に出演できること、とても嬉しく楽しみにしております。
この作品を踊るのは3度目ですが、毎回違うパートを踊らせて頂き、同じ作品でも別の踊りみたいで、苦戦しながらも楽しく充実したリハーサルをしております。テクニックをこなすだけでなく、心から感じて全身を使って音楽を表現する事が求められるこの作品。幕が開いて、出てきたらパァーっと空気が変わるような、華やかでエレガントな世界観を楽しんで頂きたいです。特に1・4楽章は舞台を駆け抜け、とても爽快感があります。
幸福感いっぱいの『Octet』を心から楽しんで踊りたいと思います!皆様に届きますように♪
Octet
濱本泰然
Taizen Hamamoto
17
2022.01.14
今回はとても苦戦しています 笑
この書き出しでいくのも何か変な感じなのですが、いや勿論毎回苦戦をというか挑戦してはいます。
今回山本康介さん振付の『火の鳥』でイワン役(王子)で出演するのですが、恥ずかしながら火の鳥の音楽をちゃんと聞くのが小学校の音楽の授業以来でして…中々耳に馴染まなく、リハーサル前半は特に頭抱えました。それでも丁寧に康介さんは教えて下さり、作品としてダメ出しもちろんですが、ダンサー1人1人の克服すべきとこを的確且つ明確に指摘、指導して下さいます。
クラシックバレエの美しさ、難しさに改めて直面しています。
そして、コロナの影響で演目が変更になり『Octet』の2楽章にも出演することになりました。前回の2楽章からまたさらに、深く色鮮やかな景色を想像させるような踊りをしたいなと思っております。
まだコロナが完全には落ち着かない状況下で公演が開催出来る事、表でも影で働いてくれている方々に感謝して、残りのリハーサル期間も作品と自分にしっかり向き合いたいなと思います。
今回のトリプルビルは新作が2作品、Octetもほとんどが新しいキャストでの公演となります。新しい事に挑戦する時に生まれるエネルギーも、お客様に届けば幸いです。
Octet、火の鳥
玉浦誠
Makoto Tamaura
21
2022.01.14
2019年の冬から始まったリハーサルでしたが、間もなく新型コロナウイルスの流行により、公演を延期せざるを得なくなりました。
振付をいただいてから2年越しの公演になりますが、パトリックさんが来日出来ない状況のため、リモートでのリハーサルを行っています。
直接指導していただくのと比べて振付家の細かいニュアンスは掴みにくい中、少しでもより良い作品にしようとダンサー一丸となってリハーサルを進めています。
引き続き感染対策をしっかりと行いながら、皆様に安心して観に来ていただけるよう、努めて参ります。
WIND GAMES
内村和真
Kazuma Uchimura
16
2022.01.14
今回カッチェイを踊らせて頂くにあたってまず感じたのは、カッチェイ登場の音楽を初めて聞いた時に「いかにも魔王が出て来た!!」という感じの曲だったので、音楽を聴いただけでワクワクしました。
康介さんが振り付けるカッチェイは、1音1音余す事なく振りが入っており、踊り出すとほぼ止まりません。笑
そんな中でテクニックを正確に、なおかつカッチェイの禍々しさや魔王らしい風格を意識しながら踊る事は難しくもあるのですが、恐らく役が合ってるのでしょう…楽しいです。笑 カッチェイ、暴れ回ってます。笑

世界的にまだまだ油断の出来ない状態であり、今回は演目の変更などもある中で、ご来場頂けるお客様にはしっかりと楽しんで頂いて、そして自分自身もしっかり楽しもうと思います。
火の鳥
平田沙織
Saori Hirata
17
2022.01.07
パトリックに振付をしていただいたのが約2年前...動きだけでなく、音楽の空気感や個人のバックグラウンドを大切にしながらの作品作りに刺激を受けました。キャストが変わったり、取り巻く環境が変わったりしていますが、今回やっとお披露目することができてとても嬉しいです。
また、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲はとても好きで、元々聴いていた音楽です。音楽の持つ壮大な空気感を表現できるように、本番までリハーサルに励んでいこうと思います。
WIND GAMES
松本佳織
Kaori Matsumoto
21
2022.01.07
静まりかえった空間に颯爽と飛び込んでくるダンサー。
この瞬間から始まるOctetは、1楽章は軽快に、2楽章は人生を語るような切ないパドドゥ、3楽章は男性たちのフレンドシップ、そして駆け抜けるように終わる4楽章、 それぞれの楽章に違ったドラマが広がります。
2017年の初演時は、途中からアンダーキャスト(代役)として関わらせていただきました。初めて中に入ってリハーサルをした日の緊張感を、鮮明に思い出します。
ウヴェショルツの作品に携わらせていただくたびに感じる、ショルツの音楽を愛する気持ち、圧倒的な音楽体験は、言葉では言い表すことができません。
「Octetを観ると、明日いいことがありそうな気がしてくるんだよね」
以前いただいたご感想ですが、まさにそんな気持ちにさせてくれる、幸せに満ちた作品です。
見終えた後は皆様の心にもきっと爽やかな風が吹き通るはずです!
2022年の幕開けに、素晴らしい3作品をバレエ団で上演できることを心から感謝しています。
心ときめく一瞬一瞬を、皆様と共有できますことを願っています!
Octet
清田カレン
Karen Kiyota
12
2022.01.07
新作である火の鳥は、日本での上演は珍しい作品です。私自身も生の舞台で観たことがなかったので、一から振付をもらい踊り込むことが新鮮で、貴重な経験だと感じています。登場人物のキャラクターが山本康介さんの世界観溢れる振付を実際に踊るのは正確な技術や基礎が必要となり、ポワントの種類から選び直し、一から見直すキッカケとなりました。衣装やセットも、想像していたものと全く違っています。新しく美しい世界観を、皆さまにも楽しんでいただけると思います。
火の鳥
福田建太
Kenta Fukuda
10
2022.01.07
初演から携わってきたOctetですが、再演重ねる度に新たな発見があったり、さらに難しい要求をされてきました。
自分がダンサーとして成長できる、そんな作品です。
3楽章のソリストは今回で2度目ですが、音楽に対して緻密に振付をされたこの楽章は、体力的にも技術的にもとても難しいです。前回よりも進化したものをお届けできるよう、絶賛リハーサル中です!
圧倒的な幸福感と称されるウヴェの世界観を、お楽しみください!
Octet
吉留諒
Ryo Yoshidome
10
2022.01.07
今回「Wind Games」に出演させて頂きます。
コロナウイルスの影響により一度は延期になってしまいましたが、今回無事に上演することができ、とても楽しみです!普段踊る機会のないコンテンポラリーの作品ですが、パトリックさんの作品のイメージや時代背景、動きの細かなニュアンスなど、夏のように汗を流しながら1つずつ噛み砕いてリハに臨んでいます。
クラシックとは一味違った身体表現を、お楽しみいただけたらなと思います。
皆様のご来場お待ちしております!
WIND GAMES